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  • 執筆者の写真SATO

最新ヨガスクール事情

コロナ以前から懸念されているヨガスクールの質が、コロナ禍中と後、オンライントレーニングの普及でさらに悪化し続けています。近年、数日で資格取得や、とても安価なトレーニングが増加しており、ヨガトレーニングの質を問われるスクールが問題視されています。それらのほとんどがヨガアライアンス協会からの規定を無視した違反行為なスクールです。


短期すぎるヨガティーチャートレーニングでは、1日10時間以上のトレーニングを休日なしで一気に行うスクールが多いようです。疲労困憊の中、学んだことを頭と身体の両方で理解できないうちにすぐ次の新しい内容が入ってくるといった状態が続き、あっという間に全過程が終わってしまいます。これではトレーニング内容をしっかりと身につけ、ヨガを深く理解することはできないのではないでしょうか。


しかし、せっかくヨガを深く学びたくて参加したはずが、卒業後は「教えられる気がしない」、「内容をあまり覚えてない」、「ただ過酷なスケジュールをこなしただけ」、「自信が持てない」「シークエンスが作れない」「トレーニング後の意味のないレポートが多い」などの残念なお話を、短期集中型ヨガティーチャートレーニングに参加した生徒さんから聞く機会が増えています。 「資格だけとれればいい」という方は短期集中型でいいのかもしれませんが、真剣にヨガを学びたい方には向かないのでないでしょうか。最近、ヨガをしっかりと学びたい生徒さんに対してのサポート体制が整っていない無責任なトレーニングスクールが増加しているようです。ヨガアロハでは、このような短期集中型トレーニングを推奨しておりません。


当スクールでは、ヨガ講師になるために最低でも必要だと考える最低日数をかけて、個々のレベルに合わせ講師がしっかり1人1人を見ます。どの授業もとても大切なので、ひとつひとつ時間をかけて丁寧に学んでいきます。 生徒さんが疲労を溜めたり睡眠不足にならないように気を配り、皆さんの大事な学びの時間を集中力を保ったまま最大限に活用していただけるよう、カリキュラムにも様々な工夫が施されています。 “ヨガを学び教えるスキル”をお約束するのが私たちの使命だと感じております。


ヨガトレーニングは、普段体験できないことをたくさんできるチャンスです。 自分と向き合い、本来あるべき自分へと変われる絶好の機会でもあります。この機会が一生の宝物になることもあるでしょう。その貴重な体験ができる機会を無駄にしてほしくないと願います。 かといって「じゃあ長いトレーニングがいいの?」と言われると、一概にそうではありません。大切なのは、トレーニングの長さでもなく、講師が有名かどうかでもなく、トレーニングの“質”と卒業時の生徒さんの“満足度”ではないかと思います。ですので、生徒さんの目線で親身にサポートしながら質の高いトレーニングを提供することがスクールには求められるのではないでしょうか。


またヨガアロハで出会った方々は卒業後もオハナ(ファミリー)として今後ともヨガを通して繋がっていけたらと思っているので、こちらも誠心誠意をもってプログラムに臨んでおります。どうか、ご自身の大事なお時間をお金を無駄になさらないように、今一度しっかり学べる環境がある納得できるスクール選びをお勧めします。





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